印鑑

日本は印鑑社会です

印鑑は日本に住んでいる以上必要なものです。大切な書類へのサインなどのときには必ずといってよいほど用いられるので、持っておくに越したことはありません。いまではネットでも気軽に買えるので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。

日本は自分が認めたと証明する手段として印鑑を使用します。一例は銀行預金の引き出し、現在はキャッシュカードやインターネットバンキングなど印鑑を使用しなくてもいい方法が実施されていましたが、かつては本人の登録した認印の押印が必ず必要でした。それは今でも変わりません。その他契約、確認、承認など本人による記入押印が必要な場合があります。
印鑑は判子屋さんに行けば、出来上がったものが売っていますし、お願いすればオリジナルの印鑑を作ってくれます。簡単な認印は文房具店や場合によりディスカウントショップで売っていることもありますが、登録印鑑や銀行印は作る必要があります。
登録印鑑は実印とも言われ不動産売買や自動車の売買、保証人などの印鑑として必要なもので、市町村、区役所に印鑑を登録して必要な時に印鑑証明書を交付してもらい、印鑑を押印した際、印鑑証明書の添付が義務付けられます。
 印鑑の書体はいろいろあります。印相体、古印体、てん書体、行書体、隷書体、楷書体の6種類があり、一般的に認印としては古印体が多く用いられます。登録印鑑は古印体が用いられますが出来れば印鑑の素材、太さ、風格に合った書体で作ってもらうべきです。
男女別の書体としては特にありませんが、どちらかというと丸みを帯びた古印体が女性向きかも知れません。印鑑の材質はいろいろありますが、近年はチタンに人気が集まっています。

印鑑証明として有効な印鑑

家などの大きな買い物をする時、印鑑証明が必要になります。自分は40歳を過ぎるまで印鑑証明を必要としたことがなかったため、印鑑登録もしていませんでした。
ところが先日、車を買うことになり、ついに印鑑登録をすることになりました。印鑑登録するための印鑑は百円ショップで買えるような小さいものではだめだと思っていたので、少し高級な印鑑を作ろうとも考えましたが、以前に妹が新青田石に手掘りをしてくれた印鑑があることを思い出しました。その印鑑は、一つは苗字ではなく名前を彫ったもの、もう一つは周りが朱で苗字が白抜きになるものでした。
また友人が旅行で作ってくれたハングルの印鑑もありました。せっかく作ってもらった印鑑があることだし、他の人と違うオリジナリティの高いものもいいかなと思い役所へ持って行ってみることにしました。実際に役所に行くまでは、こんなふざけた印鑑はダメだとお叱りを受けるかも知れない、ダメだったら高級印鑑を作らなければ、でも書類提出までに時間がない…という不安な思いでいました。
そして実際に行ってみた結果です。百円ショップで買えるような印鑑でも印鑑登録できるそうです。それからハングルのものは、本当に氏名と一致するか判別できる人が少ないため不可とのこと。そして苗字ではなく名前だけの印鑑は登録できるとのことでした。また、白抜きなる印鑑は登録できません。結局私は名前の印鑑を登録しました。

実印と認印の違いって?

印鑑は、日本の実務で極めて重視されています。銀行口座を開設するにも印鑑での押印を求められますし、履歴書を書くにも印鑑での押印、売買契約書を締結する際には、ほぼ確実に、実印での押印と印鑑証明書の添付を求められます。このように、印鑑というのはあらゆるシーンで活用されていますが、その意味について正確に理解している方は多くないでしょう。そこで、今回は、実印と認印の違いについてまとめてみようと思います。
結論から言えば、実印というのは、印鑑登録をしている印鑑(印鑑登録証明書と同じ印影の印鑑)、認印とは、印鑑登録をしているわけではない印鑑を意味します。不動産売買契約書を締結したり、建物請負契約書を締結したりといった場合は、ほぼ確実に、実印による押印と印鑑証明書の添付を求められます。
しかしながら、すべての押印が実印によらなければならないかと言えばそうではなく、認印による押印でも問題なく有効な書面として扱われる場合があります。たとえば、弁護士に対して訴訟を委任する場合の訴訟委任状を例に挙げてみましょう。訴訟を弁護士に依頼する委任状のような重要な書面は、実印による押印が必須のように思えますが、現在の裁判所の運用は、認印による押印で全く問題ありません(印鑑証明書の添付も不要です)。
このように、一見重要そうな書面であっても、認印でよい場合もあるのです。


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